東亜建設工業

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積極的に関わって、
主体的な
ものづくりを。
土木職(施工管理)
田端 辰伍

Profile

2014年入社 環境建築学部環境土木工学科卒
父親が建築関係に勤めており、子どもの頃から、建物をつくることに興味があった。しかしながら、より大きなものづくりに携わりたいと考え、大学では土木を専攻。そして、大学時代に東亜建設工業と共同研究を行ったことが、入社のきっかけとなる。海洋土木をメインとし、大規模な工事を多く手がけていることに魅力を感じた。

入社前から
感じていた
心強さ。

大学時代は、コンクリート関係の研究室に所属していました。そこで、大学3年生から大学院2年生の間で、東亜の技術研究所と新しいコンクリート製品を共同開発する経験をさせていただきました。専門的にいうと、塩化物を含んだリサイクル骨材を使った、今までにないコンクリート製品の開発。年に5〜6回は技術研究所を訪れ、一緒に研究開発を行ったことはいい思い出です。その経験から、東亜が海洋土木を中心に様々なものをつくっていることを知り、興味を惹かれて入社を決めました。
研究開発のキャリアへ進むこともできますが、やはり「ものづくり」に直接携わる経験をしたいと思い、施工管理を選択。研究開発をするにしても、現場での経験がなければ、これから先の時代に何が求められるのかを見極めることが、難しいと考えたからです。現場で経験を積んだ後に、様々な道を選択できるところも、当社の魅力だと思います。共同研究をさせていただいていましたが、入社してみるとその雰囲気の良さは、とりわけ強く感じることができました。公私にかかわらず、何でも相談できる先輩や上司がいる。とても心強い環境だと思います。

常に安全に、
完成までの道筋を描く。

入社して最初の3年間は、千葉県の現場にて、護岸補強、橋脚・上部工撤去工事、安全な海路をつくるために海底地盤を掘る浚渫工事などを経験しました。現在の東北支店へ異動となったのは、4年目のとき。異動してから1年半は、気仙沼湾横断橋作業所にて、震災復興の一環である気仙沼湾横断橋の新設工事に携わりました。東北に大きな爪痕を残した震災の復興事業に関わり、改めて東亜が行う事業の社会的貢献度の大きさを実感できた工事だったと思います。
そして現在は、岩手営業所大船渡作業所に所属し、冬期波浪時にセメント運搬船が衝突し損傷した民間の出荷桟橋を復旧する工事に携わっています。私が担当しているのは施工管理。各協力会社の連絡調整などに加え、日々の工程の確認、安全指導、測量、工事写真の撮影、出来形・品質の管理などを行っています。そんな中、現場監督として最も気を使わなければならないのが、作業員さんたちの安全管理です。無事故無災害で完成を迎えるため、朝礼や打ち合わせは、念入りに実施しています。そうやって、常に先のことを考えながら安全に施工管理を行い、思った通りに構造物などが構築される様子を目の当たりにできることが、この仕事の醍醐味だと思います。

どの現場でも
自分が
リードする。

3年目で携わった民間の浚渫工事は、これまでで最も印象に残った仕事です。鋼材関係を扱い、材料を仕入れるために船を使っている工場で、そこには、船を泊めるための桟橋があるのですが、その目の前に大型船舶が航行するための5箇所の航路を浚渫する必要がありました。常に別の船が入ってくるため、詳細なスケジュールを組み、その通りに進めていかなければなりません。浚渫業者、測量業者、浚渫する作業船を監視する安全監視船。その三者プラス、お客様との調整を行い、工期内に終わらせることは、本当に大変でした。建設業界に携わると、多種多様な人と関わるため、相手が何を考えているかをよく考え、会話の中で物事を理解する努力が必要だということが身に沁みた経験でした。そうやって、工事の最初から自分で仕事の進め方やスケジュールを考えながら取り組んだことで、主体的な施工管理が身についたと思います。
若手からこれだけ大きな経験ができる。それは、東亜で働く上での、ひとつのポイントです。こうしたチャンスをいかしながら、現場所長などの現場代理人を数多く経験していきたいと思っています。経験を積み、技術士などの資格の修得も目指し、ゆくゆくは海外へも挑戦していきたいですね。夢は、大きく広がっていきます。

1 DAY SCHEDULE の一例

7:20
現場到着(現場事務所の清掃・準備)
8:00
朝礼(当日の施工内容の周知、安全注意事項の指示)
9:30
現場巡視(安全指導、測量、写真撮影、出来形・品質・環境面管理)
12:00
昼食
13:00
進捗状況の確認、翌日や今後の施工内容の打合せ
14:00
現場巡視、各協力会社との連絡調整、資機材発注等
17:00
事務所内作業(書類作成、翌日の現場準備等)
19:30
退社

私の自慢の写真

同期との写真です。入社以来の同志であり、ときには絶対に負けたくないライバル。研修や飲み会で会うと、お互いの成長が感じられて嬉しいですね。明るくて、仕事に本気。そんな人が多いから、大変なときも乗り越えられます。

こだわりの仕事道具

現場では徐々にICT化が進んでおり、タブレットを使って、効率的に業務を進めています。図面をすぐに見られるので、本当に助かっています。

Future to draw
私の描く未来

技術士として、
日本中で「自分のものづくり」を。

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