ひとつの港ができる。ひとつの空港ができる。ひとつの建物ができる。 必要とされているものを、 ひたむきに、一途につくり続けてきた。 ひとつのダムをつくりたい。ひとつの橋をつくりたい。ひとつの学校をつくりたい。 強い想いを持ちながら、 ただ、ひたすらに腕を磨いてきた。 私たちが培ってきた技術は、君がこれから培うであろう技術は、そんな夢の中に生きていく。 その先ではきっと世界の誰かが、 幸せそうな顔で笑っているはずだ。